ロカボの稀間

多分ここ見てる人ほとんどいないから、自由に徒然なるまま気ままに書いていく。

現在、稀間ではマレマティックカレーというフードを出しているが、
元々はロカボフード中心ということでステーキやローストビーフ、地鶏の笹身やレバーなどをフードメニューとして出していた。
ローカーボや糖質制限に重きを置いたお店にしようと思っていたわけだが、
それは自分が太りやすい体質ということもあるけどもう一つ理由がある。
よく人生最初の記憶とか言うけど、とは言っても自分の場合それはどの記憶が最初なのかよくわからない、自分の記憶すら自分に捏造されるし蘇る場面は断片的で儚い曖昧なものだ。
ただ最初のトラウマ、として設定していいかなと思うことは覚えていてそれは5歳の時に尊敬する祖父が糖尿病で苦しみながら亡くなったことだった。
生前、祖父の家の居間でその祖父から誕生日か何かの理由でガンダムのおもちゃをもらって嬉しくて大はしゃぎした自分はコタツの布団に覆われた祖父の糖尿病の足を踏んでしまった。本来厳格な人だったらしい祖父は、だがしかし可愛くてしょうがない孫に怒ることもできず、渾身の力で痛みを堪えていたらしい、酷いことをした。
その後糖尿病も徐々に悪化していき、踏むと痛い足も切断されてしまった。そしてまた暫くして祖父は亡くなった。
自分は側から見ると何もわからずただ病院を駆け回ってる糞ガキだったとのことだが、その時以来「死とは何か?」
と同時に尊敬する祖父を蝕んで死に至らしめた「糖尿病とは何か?」という疑問、テーマがジワリと自分の中に残った。
実際その頃、祖父が亡くなった後、家にあった家庭の医学という本の糖尿病の箇所を調べたり、(親がやってる)本屋に行って人体の不思議とか病気とか糖尿病に関係ありそうな漫画を漁ったものだった。だからと言ってその当時、糞ガキの自分に何か解決方法が見つかった訳ではなかった。糖尿病に関する文字列を解読していくことは果てしなく、どうしようもなく諦めるしかなく、ただずっとジワリと自分の中に残っていた。
正直今はとてもいい時代だと思う。この件に関して。
何故ならどうすれば糖尿病にならずに済むかは暫定的にでも分かってるから。(エビデンスがないというのは置いといてさ。)
欲のコントロールは必要だが、もちろん個人の選択だが、少なくとも大きく間違った知識で糖尿病予防や闘病生活を送らなくていい。現代の知恵、知識があれば祖父が死ぬことはなかった、本人にその気があれば。まぁ過ぎてしまったことを悔いてもしょうがないから、何の因果か自分で店を出すことになった時、自分は美味しいロカボフードを出そうと思った。
自分の為にお客様の為に亡くなった祖父の為に。
分かってるのに同じ誤ちを繰り返すのはバカだし。
しかし身近な人にはカルトだと言われたり、純粋にご飯を食べたいと言われたり、糖分が足りねーってお客さんの気持ちにも応えたいので、少し方針を変えてマクロ栄養素、マクロ管理法を意識したメニューを出すことにした。
鶏の胸肉やゆで卵にブロッコリーやプチトマトに旬の野菜、雑穀ご飯に小麦粉を使わずスパイスの効いたカレースープをかけたマレマティックカレーだ。カレーは糖質の塊みたいな食べ物だけど、今も少しだけ、気を遣ってる。糖質の多い具材はなくべく避けたり、今までお店で料理に小麦粉や砂糖を使ったことがなかったり。
たまに健康志向が強いヤツみたいに思われることがあるけども、まぁそれでもいいけども、亡くなった祖父や亡くなった父親のできなかったこと果たせなかったことをやりたい、という気持ちが強い、父母未生以前の本来の面目も。
って真面目か!!!って自分でも書いてて思うけど、何もできてないのでどうしようもない、これからやっていきたい。

よろしくどうぞ。

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